昭和40年代中期に廃坑に成った明治昭和炭鉱の選炭場近辺を再現した約1/150スケールのジオラマ模型です。予想外に当時の写真資料が少なくその各資料も詳細が異なっていたので当時実際に炭鉱で働いていた方や在住していた方々からお話を聞きながら総合的に判断し出きるだけ忠実に再現制作しました。資料によると選炭場よりSLで石炭を運び出していたとの事なので模型的に選炭場よりSLが炭車を引きジオラマ正面部分を通り山陰からバックヤードに回り込み選炭場に戻るエンドレス仕様とし展示ケース中央のスタートボタンを押す事でタイマー制御装置が作動し一定時間SLがエンドレス走行するシステムを組込ました。またジオラマ内を走行するSLクラウス15号と17号もワンオフ制作致しました。(実車SLクラウス15号は幌新温泉向かえの化石体験館前に動態保存されています)